月別アーカイブ: 2014年7月

預金保険料の引き下げで預金金利が上昇する?

預金保険料というのは、銀行が預金保険機構に対して支払っている保険料です。この保険料は万が一銀行が破綻した時に、預金者保護を実現するために使われます。銀行が破綻した場合であっても預金保険(ペイオフ)によって、1つの銀行で預金者1名あたり1000万円とその利息までが補償されますが、その補償のための保険料です。
(ペイオフについて詳しく知りたいという方は「銀行預金と預金保険制度(ペイオフ)」などをご一読ください)

さて、この預金保険のための保険料ですが、現在の預金保険料は預金額の0.084%とされています。
あんまり大きくないように見えるかもしれませんが、預金残高に対してかかりますので、2012年度の場合でおよそ7200億円が保険料として預金保険機構に納付されたようです(還付金から逆算)。

この保険料ですが、直近は大きな破綻もなく金融機関の経営が安定してきているため、この保険料を引き下げようという動きが出てきているようです。早ければ来年の2015年から引き下げられる見込みということです。

政府はこの保険料引き下げを預金者に還元するように金融機関に求めていると言われていますが、銀行側は難色を示しているそうです。仮に0.84%に引き上げられる前は0.12%の保険料だったわけで、底まで引き下げられ、預金者への還元という形になれば、預金金利の水準もちょっとは高くなりそうです。

一預金者としては、預金金利引き上げに動いてほしいところですね。

 

windowsXPを使っているとオンラインバンキングで不正被害にあっても補償されない?

2014年4月9日をもってWindows XPのサポート期間が終了となったことはテレビ等でも報道されているのでご存じの方も多いかと思います。この記事をかいている2014年7月現在でも当サイトにアクセスしている方のおよそ10%程度はWindowsXPをご利用になっているようです。

最近、オンラインバンキングでの不正被害が増加しています。
ユーザー側に非が無い場合は銀行側がその被害額を補償するという形をとっています。
(参考ページ:オンラインバンキングで不正から身を守る対策と万が一被害にあった時の補償制度

その一方で、ユーザーに過失があった場合は補償が減額あるいは、無補償となる場合があります。

また、2014年7月17日に「法人なら絶対に対応しておきたいオンラインバンキング不正対策」でも紹介されている通り、法人のオンラインバンキング不正被害の補償ルールが発表されました。この補償条件の一つに「サポート終了のOSやソフトウェアは使用しない」というものがあります。

平成24年度の個人のオンラインバンキングの不正被害の補償率(実際に補償が行われた割合)は90%程度です。1割の人は被害額が補償されなかったわけです。この補償率は年々減少傾向にあります。今年に入っても、不正被害の件数等は増加傾向にあるようです。

基本的に個人の場合、基本的なルールを守った上で利用していれば補償されるわけです。
もしもまだしばらくWindowsXPを使用するというのでしたら、オンラインバンキングを始めとして万が一漏れたら大変なことになるような利用は絶対に控えましょう。

ソニー銀行の人生通帳が面白い

ソニー銀行が利用者向けに無料で提供している「人生通帳」というアプリが面白いです。
他の銀行口座やクレカなどの情報を一元管理することができる上、自動的に結合して簡易的な家計簿まで作ってくれます。

私は「マネーフォワード」というサービスを利用しており、ほぼ同じことができるのであまり必要とは感じていませんが、ソニー銀行に口座を持っているなら、わざわざ別のサービスを使う必要はないはずなので、人生通帳便利そうですね。
参考: 無料家計簿・資産管理ツールのマネーフォワード

人生通帳には資産運用関連で、自動的にリスク・リターン分析してくれる機能なんかがあるみたいなので、投資家の方にはそっちの方がいいかもしれませんね。
スマートフォンにももちろん対応しておりますが、WEBサイトベースです。個人的にはスマホアプリ化してくれたら乗り換えるかもしれませんね。

ソニー銀行については「ソニー銀行の評価」もご参照ください。