月別アーカイブ: 2014年3月

ネットバンクの業績が好調。新たなビジネスモデル展開へ

ネットバンクの中でもユニークなビジネスモデルを展開する銀行の業績が好調となっているようです。

流通系銀行といわれるイオン銀行やセブン銀行はそろって過去最高益を計上しました。イオン銀行は住宅ローンが好調で、直近のローン実行額は大手地方銀行と比べてもそん色ない規模になっています。「イオン銀行の住宅ローンの評判」などでも概ね高評価を得ているようです。

セブン銀行はコンビニATMによる手数料が主力といえそうです。また、先日記事にした「 ネット銀行が法人向けサービスを加速」などのように法人ニーズにもこたえたサービス展開もプラスに影響していそうです。

その他の銀行も概ね堅調で、最大手の楽天銀行は預金残高1兆円超。カードローンの残高も堅調で、収益性が上昇してきているということです。また、口座数や利用者数を急激に伸ばしている住信SBIネット銀行も過去最高益となっているようです。

全体的にサービスの厚みがまし、収益化も果たしているネットバンク。今後も私たちユーザーの方向を向いたサービス展開をしてくれることを期待しています。

ネット銀行が法人向けサービスを加速

ネットバンクというと、個人向けという印象が強いですが、法人向け(ビジネス向け)のサービスも強化しているということです。

セブン銀行の「夜間金庫サービス」

夜間金庫というと、銀行に預けるものと思いますが、セブン銀行では「入金専用のクレジットカード」を作成することができ、店の売上金などをセブン銀行ATM(コンビニATM)を使って入金できるサービスを開始しています。夜間金庫は合理化の影響で数が減ってきていますが、一定のニーズがあるサービスです。

法人専用口座と手数料

また、手数料で攻勢をかける動きも出てきています。ジャパンネット銀行や住信SBIネット銀行などは口座開設やオンライバンキング利用手数料を無料にするほか、振込手数料も格安とすることで、法人による利用を促進しています。詳しくは「法人口座・ビジネス口座でネットバンクを比較」などもご参照ください。

法人口座とネット銀行

ネット銀行はどうしても従来の銀行と比べると人的つながりが無いうえ、与信(融資)についてはノウハウも少ないため難しい一面がありました。
そのため、あえて弱い分野は既存銀行のままとして置き、強みがある部分を活かしていく形なのでしょう。

一方で、イオン銀行などは融資も手掛けるということですが、モールと関係が微妙に影響しそうです。