なぜネットバンクは高金利の預金金利を提供できるの?

ネットバンクの魅力といえば、都市銀行や地方銀行など一般の銀行と比較して高い金利の預金金利です。都銀などと比較するとネットバンクの定期預金は数倍から数十倍というケースも見かけます。ではなぜこんなに高い金利をネットバンクは提供できるのでしょうか?ネットバンク高金利の謎を追っていきたいと思います。

ネットバンクは都市銀行などと比較して金利は高いの?

実際の例を見ていきましょう。
下記は2012年12月のネットバンクと大手都市銀行である三菱東京UFJ銀行の預金金利の水準です。

銀行名 普通預金 3か月 6か月 1年 3年
住信SBIネット銀行 0.12% 0.09% 0.20% 0.20% 0.18%
大和ネクスト銀行 0.10% 0.20% 0.25% 0.30% 0.30%
三菱東京UFJ銀行 0.02% 0.025% 0.025% 0.025% 0.030%

比べていただくと明らかなように、金利水準にかなりの差があることが分かるかと思います。これがネットバンクと従来型の銀行の預金金利の差といえます。
一部の銀行ではキャンペーン時などにネットバンクと同等水準の預金金利を提示することもありますが、ネットバンクはこの水準が平常運転の金利となっているわけです。

では、なぜこのような高金利の預金を提供できるのでしょうか?

 

なによりもコストが安いことが理由

最大の理由はネットバンクは他の銀行と比較してオペレーションコストが異常に安く済むことが挙げられます。ネットバンクに限らず、ネット証券なども同じですね。
金融というサービスはお金という数字を扱います。これらは実際に人や物を動かす必要がないため、数字(金額)というデータだけを扱う金融サービスはIT(ネット)と大変親和性が良いのです。

そのため、従来型の銀行と比較するとサービスの運営コストはとても低く抑えることができます。
自社でATMや店舗を持たないので、それらの運用費用や維持費用も不要となります。

こうしたことを背景に、ネットバンクは費用を抑え、そこで圧縮した分を預金者に対して預金金利や手数料という形で還元することができるわけです。

これがネットバンクの金利が高い理由です。また、従来型の都市銀行や地方銀行などと比較して高い金利を提供しないと預金者にとってのメリットを打ち出しにくくなるため、金利を高く設定しているという見方もできますね。

いずれにしても、私たち預金者側からすればなるべく高い金利で預金したいものです。高金利のネットバンクをぜひ活用してください!

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