楽天銀行ゴールドラッシュプログラムが終了(改悪)の理由

楽天銀行が提供してきた、ゴールドラッシュプログラムが今月末で終了します。他の銀行から振込を受けると回数に応じてお金がもらえるというサービス。他社の振込手数料無料回数を金銭に替える「錬金術」として愛され(?)そして同業他社からは目の敵にされたサービスですが、終了となります。

ゴールドラッシュプログラムとは

これは前述の通り、他行から楽天銀行あてに振込があった場合、その回数に応じてキャッシュバックがもらえるサービスです。預金者は振込を受けるたびに報酬がもらえる仕組みになっていました。
>>ゴールドラッシュプログラムの詳細

振込1件あたり10円~30円くらいでしたが、お小遣い稼ぎとして、「他の振込手数料が無料の銀行から楽天銀行あてに必要もないのに振込をする」という人が増大。
一部では楽天砲などとも呼ばれ、スクリプトなどを使った振込行為も目立ったようです。

これに激怒したのが、他の銀行。振込手数料が無料の銀行は無料で振込ができているわけではなく、実際には楽天銀行に対する手数料が発生しています。振込手数料が無料だったのはあくまでも銀行側が負担していたわけなんです。

ちなみに銀行の振込手数料の内訳は「自社の取り分+振込先に支払う手数料」で構成されているわけです。つまり、振込手数料が無料の銀行が楽天銀行へ振り込みをすると、その銀行から楽天銀行へと手数料が流れるわけです。その手数料の一部を楽天銀行はゴールドラッシュプログラムを通じて還元していたにすぎないわけです。

この構図をみると
・振込元の銀行(楽天銀行へ手数料の支払い
・楽天銀行(振込元銀行からの手数料受け取り
・楽天銀行預金者(ゴールドラッシュプログラムの受け取り

となっており、振込元の銀行だけが損をする構図になったわけです。

そこで取られた対策は、各銀行が振込手数料無料に「」を付けるようになったわけです。

ただし、楽天銀行は除く

各銀行の振込手数料のページにこのような記載が増えました。
振込手数料は無料だけど、楽天銀行宛ては手数料は有料ね!というわけです。

この対策によって、各銀行は面倒なシステム処理はひつようになったわけですが 、楽天銀行に対する対抗措置はとれたわけです。

こうした流れを受けてかどうか、真相はわかりませんが、楽天銀行はゴールドラッシュプログラムの提供をやめると発表。利用者からは「また改悪か…」と嘆かれる結果となったわけです。

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