預金保険料の引き下げで預金金利が上昇する?

預金保険料というのは、銀行が預金保険機構に対して支払っている保険料です。この保険料は万が一銀行が破綻した時に、預金者保護を実現するために使われます。銀行が破綻した場合であっても預金保険(ペイオフ)によって、1つの銀行で預金者1名あたり1000万円とその利息までが補償されますが、その補償のための保険料です。
(ペイオフについて詳しく知りたいという方は「銀行預金と預金保険制度(ペイオフ)」などをご一読ください)

さて、この預金保険のための保険料ですが、現在の預金保険料は預金額の0.084%とされています。
あんまり大きくないように見えるかもしれませんが、預金残高に対してかかりますので、2012年度の場合でおよそ7200億円が保険料として預金保険機構に納付されたようです(還付金から逆算)。

この保険料ですが、直近は大きな破綻もなく金融機関の経営が安定してきているため、この保険料を引き下げようという動きが出てきているようです。早ければ来年の2015年から引き下げられる見込みということです。

政府はこの保険料引き下げを預金者に還元するように金融機関に求めていると言われていますが、銀行側は難色を示しているそうです。仮に0.84%に引き上げられる前は0.12%の保険料だったわけで、底まで引き下げられ、預金者への還元という形になれば、預金金利の水準もちょっとは高くなりそうです。

一預金者としては、預金金利引き上げに動いてほしいところですね。

 

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