増える地方銀行のインターネット支店

近年、地方銀行がインターネット支店を開設するケースが増えているようです。インターネット支店というのは、ネット専用で取引をする支店で、通常のオンラインバンキングとは異なり、支店サービスに一部制限が付いたり通帳が発行されなかったりする支店です。地方銀行というと「その地方に強い」というイメージがありますが、インターネット支店を使って全国からの預金集めに必死なようです。今回はこうした地方銀行のインターネット支店に注目して、どのように活用すべきかをまとめていきたいと思います。

ダブルスタンダードが可能なインターネット支店

もともと、地方銀行というのはそれぞれの営業エリア(地域)に密着した金融サービスを提供すること主で経営しているものと考えられます。そのため、営業外のエリアの預金者を集めるというのはサービス網的に考えても不可能でした。
(参考:地方銀行の特徴やメリット、デメリット

しかしながら、インターネット支店というのはネットだけでサービスを提供することができますし、そもそもの支店サービスなどは切り取ったものですので、金融商品違い(預金金利など)だけで勝負ができる世界になるわけです。

これによって、地域のお客様にはフルサービスを、その他のお客様にはインターネット支店を使ったオンラインバンキングサービスだけをという使い分けができるようになるわけです。

 

預金者にとってのインターネット支店のメリットとは?

利用者(預金者)にとってのメリットというのは、基本的には「預金金利」というところだと思います。

たとえば、先月まで、静岡銀行のインターネット支店では、定期預金金利(3年)が0.50%と、同時期のネットバンクの定期預金金利よりも高い金利を提供していました。
(参考:2013年1月 ネットバンク定期預金金利ランキングより)

このように高金利を武器にして、口座数、預金総額を伸ばしているネット専業銀行への資金流出に歯止めをかけたい狙いがあるものかと思います。

地銀のインターネット支店定期預金も、時期によってはかなりお得な金利での定期預金を提供しているケースもありますので、ぜひ目を光らせながら有利な預金を活用したいところです。

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